認知症あるある💡〜帰宅願望編〜

いつ帰る?  明日ですよと  5分置き

特養にいらしたS様。スタッフの顔を見る度に「私いつ帰るの❓」と。

ずっと施設で暮らされているのですが、そうは伝えずにスタッフは

「今日はお泊まりで、明日お帰りですよ。」とお伝えします。

そのやり取りが5分置きに行われることも💦

メモをお渡しすることもありますが、 しばらくするとlメモ自体忘れてしまわれるので、あまり功を奏しませんっ。ご不安なので、ご安心頂く為にも、

その都度きちんとお返事して差し上げることが大事なのです✨

 

そんなに帰りたがって可哀想‥と思われるかもしれませんが、実際にお帰りになっても落ち着かれない方もいらっしゃるようです。やはりご家族のご負担も大きく、施設を選択される方も少なくありません。

Sさんのご家族様もちょくちょく施設に来訪されておりました。お帰りの際、S様お見送りし、「じゃあね」と。ご家族には「帰る」と、訴えることは無いのです。不思議ですよね。気遣いや不安、安心が微妙なバランスで成り立っていて、ご自分を守られているのかもしれません。

暇にならないよう、お手伝いして頂いたり、レクリエーションしたりと、少しでも穏やかな時間を過ごして頂けるよう、心がけました☘

 

どなた様もお家が一番ですよね‥🌷

認知症あるある💡〜異色編〜

食べられる 放尿避けの 地蔵様

 

特養での出来事です。

その頃、施設内では、とあるご入居者様が廊下の隅で放尿されてしまうことが続き、お手洗いの声がけはもちろん、スタッフは他に良策は無いかと知恵を絞っておりました。

そこで挙がったのが、お地蔵様を立てようかというもの。昔の方は、お地蔵様を尊ばれる為、そこで放尿はされないのではないか、と考えたのです💡

あるスタッフが、発泡スチロールに上手に絵を描いてくださって、その場所に立てたところ、放尿が無くなり、対策成功かと思っておりました。

しかし、しばらくしたある日のこと、お地蔵様の頭が欠けてしまいました。 なんと別のご入居者様が食べられてしまったのです💦

何に見えたのでしょうか‥。美味しかったかとの質問に『うん!美味しかったよぉ〜♪』と。 残念ながら、お地蔵様は撤去となりましたっ。

色々な方がいらっしゃるので、施設内でのケアは試行錯誤です✨

 

食べ物では無いものを食べてしまう異食は、命にも関わる危険なことで、消毒液や芳香剤など、美味しそうに見えるもので、口にしてはならないものは、認知症の方の目や手の届かないところに置くよう、気をつけなければなりません⚠️

今回は、ご入居者様に何の異常も無く、ホッと致しました☆ i

義母の胃ガンが判明した日💣

『余命3ヶ月です』

結婚して1年半後、主人の実家で義両親と義祖母と暮らすことになった。

同居して、3年経った2010年の夏、義母が風邪をひいたと数日ダウンした。

当時通っていたプールでも目眩を起こしたりと、少し体調に変化が出始めていた。それでも、少し休んだ後は体調良い日もあり、私の誕生日祝いに一緒に食事やショッピングに出かけたりしていた。

それまで滅多に寝込むことの無かった義母。微熱が続いていたものの、80歳という年齢や夏の疲れのせいかな、と本人も私達も思っていた。かかりつけ医もそう認識していた。しかし体調はスッキリしないまま秋になり、ソファで横になる事が多くなった。

そして自分でも異変を感じた義母は、血液検査を受け、胃カメラをすることになった。それまで義母は、『胃腸は丈夫だから!胃カメラ飲むくらいなら死んだ方が良い!』と豪語しており、胃カメラは初めてのことだった。

検査に付き添い、お医者さんから出た言葉を聞いた私は、愕然とした。

『腫瘍があります。‥癌です。』涙をこらえ、主人に連絡し、母が麻酔で眠っている間に一緒に話しを聞いた。

ひとまず、大学病院を紹介して頂き、後日、診察に行った。

『スキルス性の進行性胃ガン。大腸にも浸潤しています。』そう説明された。

ステージIV。主人が余命をたずねると、

『このままだと3ヶ月です。』そう告げられた。ショックだった💥

残暑も和らいで来た10月のことだった🍁(つづく‥)

 

 

 

認知症あるある💡〜骨折編〜

歩けます  骨折くらい  何のその

特養にいらしたN様。ある日、脚を骨折され、安静の指示あり。

と言われましても、座っていられるのはわずか数分。立って歩こうとされ、

『脚が折れていますので、どうか座っていて頂けますか?』とお願いするも、

『私?!脚折れているの?!だって私、陸上選手だったんだよ?!?』と(笑)

 

骨折されていても、歩けるのは認知症の為せる技💡

スタッフ一同ヒヤヒヤです💦

 

もちろん、認知症の方でもお怪我や骨折をされたら、痛がられる方もいらっしゃいますし、その日の身心の調子にも依ると思います。

ただN様は、認識されることなく、劇的な回復を遂げられました☆

もともととてもしっかりされておられたのですが、病気を重ねられ、

認知症も進みました。数年経ってからは、テーブルを太鼓にー食堂でいつも『チャカチャッチャッチャー』と唄われておられました🎵

陽気なパワーに何度も救われました🌟

ありがとうございました☘☺️

 

認知症あるある💡〜年齢編〜

僕ハタチ  笑顔溢れる  七十歳

 

特養にいらしたE様。「おいくつですか?」と伺うと、

「僕、二十歳!」とニコニコ笑顔でお答えになられる。

当時、新卒だった私。「私よりお若いですね〜!」と言うと

「うんっ♪」と(笑)

 

例えご年齢を忘れてしまっても、きっと良き時代の思い出を宝に

今を生きていらっしゃるのだと思います☘

素敵なことだなぁ〜と思いました✨

 

とても穏やかなE様。夜は、タイルが気になられ、ロの字の廊下をグルグルと

エンドレスに歩かれておりました💦

カーネルサンダーさんのような温かい笑顔にいつも癒されておりました🌷

有り難うございました🌼

認知症あるある💡〜鏡編〜

鏡見て  何だお前!と  にらめっこ

特養にいらしたM様。洗面台の鏡に映ったご自分を見て、

『何だよ!お前は!』と。

お声かけると、横向いて私にニコニコと笑顔。

そしてまた正面を向き、鏡に鬼の形相で怒っておられるっ。

 

ご自分と認識出来ない症状を笑うことはできませんが、

鏡の前で笑顔と夜叉顏を繰り返されるお姿はチャーミングでした☆

 

笑顔のご自分とご対面出来ると良かったのですが‥★

 

M様はー

車イスを自走されるのがとてもお上手な方で、

ワーカーを『先生』『お姉さん』と慕ってくださる温かい方なのですが‥

特定のご入居者様といつも言い合いをされておられるお元気な方でした✨

 

沢山の喜びを有り難うございました☘

 

 

 

 

初めまして♪ブログのテーマについて☆

皆様、初めまして♪

こんにちは!

突然ですが‥

皆様は、介護や認知症、癌や鬱病などについてどのようなイメージがあられますでしょうか?

大変・怖い・出来れば関わりたくない‥

そのような思いの方も多いと思います。

でも、実際触れ合ってみますと、素敵なことや面白い出来事が沢山あるのです🌷

 

このブログでは、私自身の経験をもとに、

認知症あるある💡

介護あるある💡

介護施設でのエピソード☘

自宅介護や看病の中でのエピソード☘

ちょっと役立つ豆知識✨

などについて綴っていこうと思っています🌟 皆様の心がほっこりしたり、高齢者や病気の方を愛しく思えたり‥ そんなブログにしていけたらと思っております🌻

宜しくお願い致します❗️