義母の胃ガンが判明した日💣

『余命3ヶ月です』

結婚して1年半後、主人の実家で義両親と義祖母と暮らすことになった。

同居して、3年経った2010年の夏、義母が風邪をひいたと数日ダウンした。

当時通っていたプールでも目眩を起こしたりと、少し体調に変化が出始めていた。それでも、少し休んだ後は体調良い日もあり、私の誕生日祝いに一緒に食事やショッピングに出かけたりしていた。

それまで滅多に寝込むことの無かった義母。微熱が続いていたものの、80歳という年齢や夏の疲れのせいかな、と本人も私達も思っていた。かかりつけ医もそう認識していた。しかし体調はスッキリしないまま秋になり、ソファで横になる事が多くなった。

そして自分でも異変を感じた義母は、血液検査を受け、胃カメラをすることになった。それまで義母は、『胃腸は丈夫だから!胃カメラ飲むくらいなら死んだ方が良い!』と豪語しており、胃カメラは初めてのことだった。

検査に付き添い、お医者さんから出た言葉を聞いた私は、愕然とした。

『腫瘍があります。‥癌です。』涙をこらえ、主人に連絡し、母が麻酔で眠っている間に一緒に話しを聞いた。

ひとまず、大学病院を紹介して頂き、後日、診察に行った。

『スキルス性の進行性胃ガン。大腸にも浸潤しています。』そう説明された。

ステージIV。主人が余命をたずねると、

『このままだと3ヶ月です。』そう告げられた。ショックだった💥

残暑も和らいで来た10月のことだった🍁(つづく‥)